・お肌をキレイにしたい
・ナチュラルに内側から美しくなりたい
・心と体のバランスを整えたい
・綺麗なボディラインを作りたい
あなたは、どんな自分を目指したいですか?
サロンでお客さまにカウンセリングをしていると、
『健康』な体から『美しさ』は生まれる
という意識をもつ方も多く、
“内側からの美しさ”
“着飾らないナチュラルな美しさ”
など「健康美」を目指したいという方が
増えてきているように感じます。
そこで今回は、若返り=ラサーヤナの方法としても注目されている、
アーユルヴェーダ的心身の美しさを保つ『健康美』のための5つの条件
についてご紹介していきます。
年齢を重ねても・・・お肌がキレイで
若々しく、イキイキと輝いている人と接すると
周りも刺激になりますよね。
また、あさ鏡を見たときに、お肌の調子がよくてお化粧ノリが良いと、
なんだか心がウキウキする♪
という経験、あなたもありませんか?
こうした心の状態が、明るくパワー溢れる良いエネルギーとなり、
物事がポジティブな流れへと繋がっていくはずです!
健康的に美肌になるための方法とは?
目次
1、肌がきれいになる条件は、体内のエネルギーバランスが重要!
アーユルヴェーダでは
わたしたち人間の体の中には、
生命活動には欠かせない、
3つのエネルギー(ヴァータ、ピッタ、カパ)がある、と考えています。
そして、この体の中のエネルギーバランス
3つのドーシャ(ヴァータ、ピッタ、カパ)のバランスがとれている事が「健康」である条件だとしています。
アーユルヴェーダ的☆体の中の3つのエネルギーとは?
1.動き・運動を司るエネルギー=風の質(ヴァータ)
呼吸、情報伝達、神経伝達、排泄(栄養素、血液、リンパ液、などの)運搬など
2、変換・消化を司るエネルギー=火の質(ピッタ)
消化、体温(熱)、ヴィジョン(視)、空腹、のどの渇き、知的、柔らかさ、鋭さ
3、結合・安定を司るエネルギー=水の質(カパ)
心身の安定、筋肉、骨、重さ(身体の)、滑らか(身体が滑らかに動くように働く)
この3つのエネルギーバランスは、人により比重が変わり、
その個々によるバランスの違いが
アーユルヴェーダいう『◯◯体質』というものです。
受精の瞬間に決まり、一生変わらないとされています。
ですが、年齢、生活習慣、季節、環境など
さまざまな影響で
“本来のエネルギーバランス”が崩れることにより
不調や病気を引き起こす=『健康を害す』
とアーユルヴェーダでは考えられているのです。
「生まれながらの体質」については、こちらの記事でお伝えしています。↓
■アーユルヴェーダ入門シリーズ①〜⑦
⇒本来の体質とは?あなたの体質はこうして決まる
⇒アーユルヴェーダの「体質論」一人一人みんな違う!
■あなたの体質は?アーユルヴェーダ体質診断チェック
⇒アーユルヴェーダ体質診断(生まれながらの体質チェック)
2、肌が綺麗になる条件は「お腹が空いた〜」と感じること?!
アーユルヴェーダでは
消化の力(アグニ)の働きを最も大切に考えられていて、
体内の酵素の働きを担うのも、この「アグニ」だと言われます。
消化の力(アグニ)が正常でないと食べ物が十分に消化されません。
十分に消化されないと・・・
それが未消化物となり⇒「毒素」となります。
不調を引き起こす根源と考えられているのです。
食べ物を食べて、十分に消化できるよう
消化の力を正しく働かせること、
さらには、
消化が正しく行なわれる事で
食欲が正常にあることがとても大切です。
「お腹が空いた〜」と実感できる状態がベストなんですよ!
3、肌がきれいになるには、まずは出すことは最重要!!
実は・・・毎日規則正しく排泄があることは、
肌がきれいになる為には最重要なのです。
「便秘は万病の素」と言われているように
老廃物を溜め込まないようにすることがとても大切です。
アーユルヴェーダ医の蓮村誠先生は
健康の排泄について次のように伝えています。
健康の排泄の目安は
「毎日でる」「朝食の前に出る」
「便に匂いがあまりない」「色が濃すぎない」
「適度な硬さがある」「形がバナナ状」「水に浮く」
回数に関しては、
午後か夕方に二度目の排泄があることもあります。
その条件がすべて満たされているのが理想的な排泄で
たとえ毎日排泄があっても、「隠れ便秘」ということになります
(引用:毒を出す食溜める食実践編 PHP研究所 著書蓮村誠)
4、肌がきれいになるには、代謝が正しくされているかを気にすべし!
正しく代謝されているか・・・が健康の条件として重要?!
美しさの土台となる「健康なカラダ」が造られているかどうかは、
骨や筋肉といった身体の組織の生成・代謝が正しくされているかということなのです。
人の体の中には、多くの酵素があることが知られていますが
アーユルヴェーダでは、それらを13種類に分類して
体の中で骨や筋肉、血液といった、身体の組織の生成や代謝が正しく行なわれる事が
健康の条件として大切だと考えられています。
アーユルヴェーダの専門的な用語が含まれるので、むずかしいかもしれませんが
下は参考まで・・・☆
【消化の火(アグニ)の働きで代謝・生成される7つの身体組織】
血漿(ラサ)→血液(ラクタ)→筋肉組織(マーンサ)→脂肪組織(メーダ)→骨組織(アスティー)→骨髄・神経組織(マッジャー)→精液・生殖器管(シュクラ)
風の質(ヴァータ)は骨組織、
火の質(ピッタ)は血液、
水の質(カパ)は血漿やリンパ・筋肉組織・脂肪組織・骨髄組織や神経組織・生殖組織など関係します。
(参考資料:アーユルヴェーダ入門 著・上馬場和夫、西川眞知子)
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身体の組織の生成や代謝が正しく行なわれないと、体組織が減少・増加・悪化するとされ、
結果的に健康のバランスが崩れて病気を招くことに繋がると考えられています。
5、肌の美しさには、心と五感と意識が影響する・・・
アーユルヴェーダでは健康には
『心』や『魂』という目に見えない部分の影響についても
重要だと考えられています。
心、精神、五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)、
そして、自分の意識が喜びに溢れていることで
心身のバランスの調和がとれる
ということが言われているのです。
わたし達の健康の定義について
WHO世界保険機構でも
1998年 にWHO 憲章全体の改正案があったようです。
WHO(世界保健機構)健康定義
健康とは身体的・精神的・霊的・社会的に完全に良好な動的状態であり、たんに病気あるいは虚弱でないことではない。
原文: Health is a dynamic state of complete physical, mental, spiritual and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.(引用:日本WHO協会 健康の定義について)
【心(精神的)、体(身体的)、魂(スピリチュアル的)】の調和が
健康の定義として考えられ、審議されるようになっているのです。
まとめ
アーユルヴェーダでは、
これら5つの条件がすべてそろった状態こそが
『健康』であるとされています。
体の中で自然の働きが正常に行なわれ、さらに
【心、体、魂】が調和している状態こそ、
健康でキレイで美しく、輝いて魅力が維持されると考えるのです。
『健康で美しくある』ための5つの条件。
あなたはいかがでしたか?
最後までお読みいただき
ありがとうございました!(*^^*)
◆仕事に活かす!アーユルヴェーダ入門シリーズ①〜⑦
⇒「心と体の健康バランスを整える」アーユルヴェーダってどんなもの?
◆健康に美しく痩せるアーユルヴェーダの美法則
⇒健康的に痩せるにコレを知らないと損!アーユルヴェーダ食事
◆冷えやむくみを改善して健康美を目指す♪
⇒足冷えはブスになる?!冷え性、むくみ改善5つのまとめ
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