私たちは日々口にするものや
日常で摂り入れているものの含有物から
多くの添加物や科学化合物を体内に取入れてしまっています。
調べによると日本人は、
1年で1人当たり約4キロ分の
食品添加物を体内に取り込んでいるそうです。
毒素を溜め込んだカラダを
そのままにしてしまっていませんか?
そこで今回は、
いくつかあるデトックス「毒素を出す」方法の中で
汗からのデトックス方法について
ポイントをご紹介します!
日々、都会の中で仕事をし生活していくことを考えると
口に入れるものや肌に触れるものなど
どんなに気をつけていても、
全ての添加物や化学物質などを避けるのは
なかなか難しいことですよね。
また、神経質になり過ぎるのも
多くのエネルギーを消費し、人によっては
ストレスにも繋がってしまうこともあります。
それでも、「避けるのは難しいから、無理だ。」
と、そのままにするのではなく、
視点を変えて、「体内に入って来たもの」を
「《毒素を》溜めずに出すこと」で
自分自身のカラダを守る
手段の1つになるのではないでしょうか♪
目次
じんわり発汗させて脂肪を含んだ汗を体外へ!
人間の汗の種類は2種類あり
・エクリン線
・アポクリン腺〔+皮脂腺〕
エクリン汗腺からでる汗は
「塩化ナトリウム、尿酸、アンモニア、アミノ酸、カリウム、クレアチン、尿素、水」
と、尿とほぼ同質だと言われています。
そして、
アポクリン汗腺+皮脂腺からの汗は
植物、空気、水などから
体内に取り込まれた、化学物質(水銀、カドミュウム、ダイオキシン、鉛等の重金属、農薬、受注剤、食品添加物 etc…)
、活性酸素(ヒドロキシラジカ)などで
体の脂肪に溶け蓄積されたももの(毒素)が
汗と共に排出される!と言われているのです。
つまり、
私たちがデトックスとして必要な汗は
「皮脂腺、アポクリン腺からの汗」
ということが言われています。
発汗で皮脂腺、アポクリン腺からの汗を出すには?
では、どのような時に
アポクリン腺・皮脂腺から
汗がでてくるのでしょうか?
・遠赤外線効果のあるサウナ(波長が8~14ミクロンの波長の物がよい)
・低温でのお風呂や温泉にじっくり浸かる
・過酷な運動
・有酸素運動15分以上
このようにしてジンワリ、じっくりと体の奥・芯から温めた時に出る汗は
鉛等の重金属、化学物質を体外に排出させるための汗です。
発汗の中でもエクリン線の働きは??
そして、エクリン線は
・気温の上昇
・入浴(高い温度のお風呂、温泉)
・サウナ(乾式)
・通常の運動・スポーツ
・解熱剤服用
など、上記のように
温度上昇などによって体温調整のために表面だけでる汗です。
このようなエクリン腺からの汗には
毒素は排出の働きは無いようです。
発汗の量が違う?!生まれた環境で数が決まるもの?
また、人は生まれてから3ヶ月程で
汗腺の数が決まるそうです。
なので、北海道生まれの方の汗腺と
九州・沖縄生まれの方の汗腺では、
数にも10%程違いがあるそうなのです!
時々、夏の暑い日などに
「汗っかき!」と感じる人もいるようですが
汗腺の数が多い方に比べると、
少ない方の方が、汗の出る場所が限られるという違いから、
汗っかきに感じることがあるようですよ!
発汗の汗はの色は百人百色・・・?!
実は、汗にも個々によって
色や成分の違いがあるって知ってましたか???
それぞれの状態や含まれる成分(毒素)の割合も違うのだとか。
濃い黒色の汗や、濃い褐色の汗、逆に透明に近い色の汗など
色の違いや成分の違いは何から生じるかというと
実は…
“汗と共に毒素を体外に出せているか”
という違いなのです。
汚い色の汗は、病気の人や悪いイメージがありますが、
綺麗な色の汗の場合は逆に
体外に、有害物質を排出できていない状態だと言われます。
ですので、
体外にきちんと毒素、有害物質を排出できている状態こそが
濃い黒色の汗や、濃い褐色の汗、なのです。
「発汗」でデトックス☆アーユルヴェーダ発汗法
重金属や有害物質などの
毒素を体外へ出すための発汗法として
アーユルヴェーダのトリートメント法
スウェダナ“(発汗法)・ピンダスウェダ(ハーブボールに近いもの)
もそれに当たります。
アーユルヴェーダの治療の要として
重要な役割を果たす
・薬草・煎じ薬・岩塩・油剤
これらをを使うことで、
温められた植物や、ミネラルが
体内の有機物と共鳴することによって
皮脂腺、アポクリン腺からの発汗がより増進し
毒素の排出(デトックス)が行なわれることが
研究の結果で分かっています!
まとめ
デトックス毒素排出のために
皮脂腺・アポクリン腺からの汗を出すためには
・低温のお風呂に15~20分以上浸かって、ジンワリ汗を出すようにする
・遠赤外線効果のあるサウナや発熱体(8~14ミクロンが良い)によって発汗させる
・息が切れない程度の運動(有酸素運動)を15分以上行なう
逆に、
激しい運動での汗、気温が高くなってかく汗、高温で短時間入るお風呂では、
毒素が排出される汗(皮脂腺、アポクリン腺からの汗)を出す事ができないです。
アーユルヴェーダの言葉で
“汚れた布は、一度洗い流して汚れを落としてからでないと綺麗に染まらない”
ということが言われています。
良いものと言われる食べ物やサプリメント
そして、美容ドリンクや栄養剤なども
体内に毒素が溜まっている状態で摂るよりも
体内の毒素を排出して綺麗になった状態の体へ取入れる方が
より良い結果に繋がります。
良いものを摂るより、まず、カラダに溜まった悪いもの出す事!
定期的にサロンでのトリートメントを受けることがおすすめですが、
今回ご紹介したような、“汗”からのデトックスも、
日々の中で比較的意識しやすく、簡単に取入れやすいデトックス法なのではないでしょうか♪
最後までお読みいただき
ありがとうございました(*^^*)
■仕事に活かす!アーユルヴェーダ入門シリーズ①〜⑦(この記事は⑦です。)
・アーユルヴェーダ入門①:
⇒「心と体の健康バランスを整える」アーユルヴェーダってどんなもの?
・アーユルヴェーダ入門②:
⇒アーユルヴェーダの「体質論」一人一人みんな違う!
■自宅でセルフケア♪アーユルヴェーダ式セルフマッサージで健康美!
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