目次
夏に暴飲暴食・イライラ・炎症を引き起こす正体とは?
夏の季節は、
気温が上がり暑くなるにつれ、
・ニキビ・吹き出物など皮膚に炎症が起きる
・イライラして批判的になったり怒りやすくなる
・暴飲暴食しがち、下痢傾向
・口内炎、ほてり、胃の炎症
など、身体の不調や
心の変化を感じることはありませんか?
夏に向けて気温が上昇する時期は、
アーユルヴェーダでは、
熱を溜め込みやすい火の質を持つ
『ピッタ』が悪化しやすい時期
と考えられています。
火の質(ピッタ)が悪化すると
上記のような、炎症、ほてり、熱がこもる、イライラ…など
「火・熱」に関連するような症状が現れやすくなるのです!
という方は、アーユルヴェーダ体質的に、
「ピッタ」が乱れやすい傾向があるので要注意です。
そこで今回は、
火の質『ピッタ』を悪化させ
ないようにする為のケア方法として
熱を溜め込みやすい時期に
アーユルヴェーダ的
オススメな飲み物と食べ物5選をご紹介します〜。
これを知ることで、
夏の暑さから、イライラ、怒り・八つ当たり
人の批判ばかりしてしまう…など
メラメラと燃え上がり過ぎる熱を鎮めて
クールダウンさせましょう♪
夏の暴飲暴食の引き金になる?!ピッタ体質ってどんな特徴?
ピッタ体質の傾向が強い方の特徴として
情熱的でリーダータイプ、完璧主義なところがあります。
集中力が高く、計画的で効率的。
バリバリ仕事をこなすタイプで
経営者さん、政治家さんに多いタイプと言われます。
暑くなりやすく、乾きやすい性質で
消化力は強いのですが、
(すぐにお腹が空く!)
そのせいで食欲が旺盛になり
食べ過ぎてしまう傾向があります。
そのため、
体重の増減が激しい傾向にあるのも
特徴としてあげられます。
その他、カラダには以下のような
「ピッタ性の症状(ピッタが乱れたときに現れる症状)」が出やすくなります。
目が充血する
肌荒れ、ニキビ、皮膚の炎症
胃潰瘍や十二指腸潰瘍
1、夏にピッタ体質は辛いもの・塩気が強いものは×
特に夏の時期に
ピッタ体質にNGな食材は…
・熱い食材
・身体を熱くするスパイスが効き過ぎる
香辛料が強いもの
・辛いもの、塩分が強いもの、塩辛いもの
・酸味が強いもの、脂っこいもの
などです。
特に、熱を溜め込みやすい(ピッタ)傾向の方は、
上にあげたような、熱を生む質がある食事を摂り過ぎたり、
続けて食べたりすると・・・
火の質(ピッタ)が増えてしまうので、
消化器官のトラブルにつながります!
火の質(ピッタ)が悪化して、
“ 炎 ”=熱がこもることで
胃の炎症、口内炎、皮膚の炎症、
などの
“炎症” = 熱によるトラブルとして
体に現れやすくなります。
中医学でも「胃腸系の熱」が
口内炎の原因の1つとも考えられています。
(※口内炎の原因や症状により違いがある)
その対処法として、アーユルヴェーダと同じように
原因となる余分な熱を取り除くこと
と言われています。
2、夏の暴飲暴食には甘味、苦味、渋味の質を持つ食べ物が◎
ピッタの質を下げる「 甘味 」は、
火の質が増えた時に身体を冷やす性質があります。
よく、
「イライラした時や、ストレス発散に!」
と甘い物を欲することがありますが、
「適度」な甘いものは、精神的な不安定さを
なだめてくれる効果もあるので理にかなっているのですね。
ただ、「甘いもの」は、摂りすぎてしまうと
体重が増えてしまったり、眠気や冷えに加え
攻撃性や、逆に怠惰など
精神面に影響を与えることもあるので
小麦粉や白砂糖、クリームバターなどは
控えるようにすることをお勧めします!!
ですが、自分が好きなものや、
普段食べ慣れているものを
なかなか「スパーン」とやめられないのが
正直なところですよね。
そこで!
わたしのように、
『甘いものが大好き!』という人に
安心してお勧めしたいのが、
“ 生蜂蜜 ”です!
アーユルヴェーダでハチミツは、
すべての体質(ヴァータ、ピッタ、カパ)の
バランスが取れる「オススメの甘味料」です!
ただし、酵素が壊れないように
加熱処理せずに生で摂るようにしてください^^
◆オススメの生はちみつ(マヌカハニー)
⇒非加熱生はちみつ「マヌカハニー」BeeMe
冷やす性質の苦味・渋味でバランスをとる
また、苦味、渋みは
熱がこもった体を冷やす性質があり、
発熱や感染、炎症、過敏症など、
ピッタ過剰の典型的な症状を鎮めてくれます。
火の質(ピッタ)の
熱がこもっている時や暑いとき、
炎症、ほてり、かゆみなどに最適です。
ちなみに、
沖縄ではゴーヤーやナーベラー:ヘチマ
がよく食されています!
どちらも冷す性質があるので
熱がこもりやすい暑い地域での
体のバランスを摂る食べ物として
自然と身近な食となり口にする環境にあるのですね!
3、夏の暴飲暴食・火の質を鎮めるドリンクは・・・?
夏の定番の飲み物♪
「 麦茶 」がおすすめ!
あの香ばしい香りとスッキリあと味は
暑い日にも最適ですよね。
麦茶には火の質(ピッタ)の熱を下げる効果があるので
特に熱がこもりやすい、
夏の飲み物としてお勧めです!
地元・沖縄に住んでいた時は、
暑い夏の時期には、麦茶が
我が家に常備されていたので
麦茶を飲むが多かったのです。
沖縄の暑~い夏に、
熱を溜め過ぎない為にも良い習慣だったのですね~
4、夏は、冷やす質、甘・苦・渋の質がある野菜、果物◎
甘味、苦味、渋味の食べ物や、
それらの性質をもつ野菜を生で食べること、
果物もおすすめです!
★暑い時期ピッタを鎮めるおすすめ食材★
ゴーヤ、春菊、キュウリ、小松菜、苦菜、
ほうれん草、緑黄色野菜全般
キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー
コリアンダーやフェンネルなどの
「冷性の質」を持つハーブ
ぶどう、メロン、スイカ、梨、
イチジク、リンゴなど
生で食べるものは火の質(ピッタ)の
熱性を抑えることができますが、
ただ、生のものだけを偏って摂ると
カラダを冷やしてしまうので
注意が必要です!
果物も、生野菜も
冷蔵庫から出したての
冷たい状態で食べるのではなく
常温に近い状態にして
食べるようにするとGOODです。
5、夏は、日中に太陽の日に長時間当たり過ぎるのを避けること
日に当たり過ぎると
熱が体内にこもりやすく、火の質が悪化して
皮膚の炎症や、イライラ、ほてりなど
などの症状が出やすくなります。
沖縄の人もそうですが、南の国の人は
真夏の日中を避け、午前中の涼しい時間帯と
日が沈み始めてからの時間帯が一番活動的。
もともと火の質が強く出やすいわたしは
体に熱がこもると、必ずという程、
皮膚に炎症が出てしまうので。。。涙
一日中外で日に当たることや
外で夏の太陽を浴びることは避けてます。
まとめ
ピッタを悪化させる食材の中で
特に気をつけたいのが
・お酒× と ヨーグルト×
・揚げもの・チーズ・ナッツ×
味付けとしては
・スパイシーな味付けや
・濃い味付け
などです。
薄味で取るといいですよ。
ピッタを悪化させてしまう「熱性の食材」と
ピッタを鎮める「冷性の食材」の
バランスを考えて、お料理に活かしてみてくださいね!
また、
・テレビを見ている時
・パソコンを使っている時
(特に長時間PCを使うお仕事の方は要注意!)
・歩きながらの食事
・怒っているときや、イライラしてる時の食事
などは、ピッタが増えて
バランスを崩しやすくなるので
気をつけましょう〜!
他にも、ピッタ体質におすすめのケアについて、下に記事をご紹介しています。
合わせて読んでみてくださいね。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。(*^^*)
◆仕事に活かせる「アーユルヴェーダ入門編」シリーズ①〜⑦
⇒「心と体の健康バランスを整える」アーユルヴェーダってどんなもの?
◆ピッタ体質にオススメのケア・食事
⇒アーユルヴェーダの食事で変わる?ピッタ体質の為のケアまとめ
◆ピッタ体質の特徴は?
⇒ピッタタイプの性格と特徴の総まとめ!診断の5つのポイントとは?
■「アーユルヴェーダ初級入門体質まとめ教科書2冊」今なら“期間限定”500円で学べます♪
⇒はじめてでも仕事に活かせる!アーユルヴェーダ初級入門「体質まとめ編」
:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:゚・:,。*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
アーユルヴェーダを学んでみたいあなたぺ・:,。゚・:,。
アーユルヴェーダセラピスト通信講座 ご案内フォームのご登録で
【 アーユルヴェーダ体質診断 総まとめ集 】完全保存版☆☆ E-book 無料プレゼント中☆
わたしが2,000人以上の体質診断カウンセリング経験で得た体質別データー全公開!
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:゚・:,。*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆