あなたは、日常生活の中で
どんあことに「悩み」や「ストレス」を感じますか??
ストレスの捉え方・受け取り方・感じ方、ストレスへの対処などが違うという、ということが言われています。
そこで、今回は、タイプ別のストレスの捉え方・要因、食事を活かした対処法をまとめてみました♪
アーユルヴェーダ的のタイプ別にみた、「ストレスの感じ方・捉え方・要因」についてや
ストレスを軽減し若さを保つおすすめ食、そして
ストレスを溜め込むNG食についてもお伝えしますね。
特に、ストレスで、ついつい「食」に走ってしまってしまうあなた。
(わたしもその傾向があります・・・^^;)
コレを知っていると知らないのでは、美と健康への影響が全然違ってきますよ〜!!
目次
ストレス度は、30歳〜49歳が最も高い!?
厚生労働省の調査では、
ストレスを感じることが「ある」 48.1%、「ない」が 50.6%
年齢階級別にみると、男女ともに「30~39歳」「40~49 歳」が最も高い
(参考資料:厚生労働省資料平成 25 年 国民生活基礎調査の概況より
という結果となっているようです。
因みに、東京都の福祉保険局の
毎日の生活の中での、悩みやストレスの有無調査では・・・
「よくある」と「たまにある」を合わせた割合は 64.5%。
悩みやストレスの原因は「自分の仕事・収入など」そして「家族以外との人間関係」
(参考資料:東京都福祉保健局
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kiban/chosa_tokei/zenbun/26kekka.html)
という結果となっています!
「あ~。。もう!!ストレス発散したいーー!」
ってなった時、あなたはどうしていますか??
特に女性の場合は、人間関係でのストレスの割合が多いと言われます。
ストレスが溜まった時の女性の行動は…
・甘いものを食べる!
・自分の好きな物をとにかく何でも気にせず食べる!
・友達と飲みに行く!!
と、とにかく食に走る傾向が多くあるようです。
心が満たされず、不満があると、どうしても「過食」をしてしまう…
という方も実は少なくありません。
心や身体にも直接大きな影響を与える「食」ですが、
今回は、ストレスの発散に食べ物をどう活かすとよいか?についてお伝えしていきます!
ストレス発散は食べ物で解決?!体質別のストレス要因
人により「ストレス」の原因、感じ方、はさまざまですよね。
同じ言葉や状況になっても、それが強くストレスに感じる人と、まったく気にならない人・・・など。
ここでは、
アーユルヴェーダで考える、体質別のストレス要因について、ご紹介します。
ヴァータ体質のストレス要因
・いつも同じ環境や境遇にあり、変化の無い生活を送っていること
(好奇心旺盛で常に、動き回り新しいことや変化を好むヴァータ体質にとって、同じような退屈な日々はストレスになってしまうようです)
・睡眠不足や忙しさ、過労
・極度な緊張感。不安、恐怖心をあおるもの
・寒さ、乾燥、風邪の強い日
◆わたしは何タイプ?アーユルヴェーダ体質診断チェック
⇒アーユルヴェーダ体質診断(生まれながらの体質チェック)
◆ヴァータ体質について《性質と特徴》
⇒ヴァータ体質の性質と行動特徴とは?風のように動き続ける3つの特徴
ピッタ体質のストレス要因
・空腹な時間が長い
(消化力が強くお腹が空いていると我慢ができずイライラするのがピッタ体質です)
・プライドを傷つけられること
(ピッタ体質はプライドが高い傾向にあります)
・激辛食品、刺激が強いもの
・暑さ
◆わたしは何タイプ?アーユルヴェーダ体質診断チェック
⇒アーユルヴェーダ体質診断(生まれながらの体質チェック)
◆ピッタ体質について《性質と特徴》
⇒ピッタタイプの性格と特徴の総まとめ!診断の5つのポイントとは?
カパ体質のストレス要因
・新しい環境に変わったり、生活にさまざまなが起こること
(大きな変化が起こること、今の生活を変えることなどを好まない)
・新しい物事へのチャレンジを強いられる
・運動不足、食べ過ぎ、眠り過ぎ
・心の奥に残った過去の嫌なできごと
(執念深い。蓄積しやすい、執着心がつよい)
・湿気、寒さ(梅雨の時期など)
◆わたしは何タイプ?アーユルヴェーダ体質診断チェック
⇒アーユルヴェーダ体質診断(生まれながらの体質チェック)
◆カパ体質について《性質と特徴》
⇒カパ(カファ)タイプはダイエットに不向き?性格と特徴の総まとめ!
ストレスの受け取り方に違いがある
アーユルヴェーダでは
ストレスの受け取り方、捉え方について、3つの体質によりそれぞれの体質によって違いが現れるとされています。
■【ヴァータ体質の人】は、ストレスに対し、不安を感じたり落ち着きがなくなったりする傾向があります。
■【ピッタ体質の人】は、ストレスを感じると、イライラや怒りが強くなる傾向があります。
■【カパ体質の人】は、感情を表に出さずに、我慢したり、1人で抱え込んでしまう傾向にあります。
『ストレスで起こる不調』について!
お仕事以外でも、家事や育児、ご近所の方や子供の親御さん同士のお付き合いでのストレス、家庭内で起こる些細なトラブルも、積み重なるとストレスになり、精神的にも大きな影響を与えますよね
現代は肉体的にも精神的にも多くのストレスを抱え込みがちです。
・ストレスで食欲が止められず暴飲暴食してしまい、体重が増えてしまった。
・夜眠れなくなる。不安や神経症、鬱の状態になってしまった。
・お酒がやめられない。深酒してしまう。タバコを吸い過ぎてしまう。
心当たりはありませんか?
これらの症状をひきおこすのも、ストレスが原因の一つです。
寂しさを感じていたり、何か嫌なこと、望ましくないことなどがあると、そのストレスや欲求不満のはけ口として、つい間食してしまったり必要以上に食べ過ぎてしまったり…
また、ストレスの発散として衝動買いをしてしまう…など。
さらに、『こうしなくてはいけない』と我慢をしすぎても、それがストレスになり、イライラしたり、人に八つ当たりしたり、同じように食欲を満たそうと大食してしまうようなことが起きてしまいます。
あなたはいかがですか??
ストレス発散が必須!人の心とカラダは繋がっている
ストレスでイライラしていたり、怒りや不機嫌な感情が表に強くでて来てしまう・・・
そんな悪い感情を持っている人の放つ雰囲気は、とてもトゲトゲしいイメージになってしまいますよね。
心メンタルのバランスを崩す事で、体調にも大きく影響を与えます。
心と身体は繋がっている。と言われるように
人の心は身体を左右します。
心(メンタル・精神性)の3つの性質
アーユルヴェーダでは、
心のバランスを崩すものとして「トリ・グナ」と呼ばれる
メンタル・心・精神性に関わる
「 心の3つの性質 」があるとされています。
3つの心の性質【トリグナ】とは・・・
【サットヴァ、ラジャス、タマス】の心・精神(メンタル)の3つの性質がある。
■サットヴァとは、【純粋性】
慈愛に溢れ、他人を思いやるやさしく平和な心
(ヴァータ・ピッタ・カパの全てのバランスが整う性質)
■ラジャスとは、 【動性(活動性)】
攻撃的で、怒りに満ちて、イライラと不安いっぱいな自己中心的
(ヴァータ体質・ピッタ体質の傾向が強くなるとなりやすい性質)
■タマスとは、 【惰性(不活動性)】
何をするにも、やる気がなく、怠惰、うつ、執着心が強くなる
(カパ体質の傾向が強くなるとなりやすい性質)
この、【サットヴァ(純粋性)、ラジャス(活動性)、タマス(不活動性)】の心の3つの性質の中で
【サットヴァ】=純粋性の質を増やす事で、心身のバランスが整い、
ストレス、攻撃的なイライラ不安、怒りなどを穏やかにしてくれるとされています。
ストレス発散は食べ物で?!心を穏やかにするサットヴァ食品
*アーユルヴェーダ的【サットヴァ】食を摂る☆
◆サットヴァ食(=純粋性の満ちた食)とは・・・
・心を穏やかに純粋なエネルギーを増やしてくれる食
・ストレスを軽減し、若さを保つ食
のことです。
ストレスを軽減し、若さを保つおすすめのサットヴァ食
・サラダ、新鮮なフルーツ、フレッシュフルーツジュース、
・ハーブティー、ミルク、ギー、お水、ラッシー
・お米(古米)、ゴマ、ナッツ類、
・自然な甘味のあるもの(ただし精製した白砂糖は×。)
添加物が入っていない甘味の食品、はちみつ、黒砂糖
・大麦、小麦などの穀物、ムング豆、
・ココナッツ、お白湯、しょうが、
ストレス発散にはNGな食ベ物、食べ過ぎ注意食
*アーユルヴェーダ的【ラジャス食/タマス食】は摂り過ぎないように!
ラジャス(活動性・攻撃性)や、タマス(不活性)を増加させる、下にあげているような食品のことです
高カロリーで、摂り過ぎNG!心や身体のバランス乱れる食
・刺激の強いスパイス・激辛食品
・味の濃過ぎるもの
・ニンニク、コーヒー
これらの食品はは、刺激となりるので、摂り過ぎることで
ストレスやイライラなどの攻撃性がでたり心身に影響がある食品です。
アーユルヴェーダ的に、ラジャス(活動性・攻撃性)を増やすとされ、控えるべき食品です。
心が怠惰になる、気持ちが沈みやすくなるNG食
・加工食品・保存食品
・缶詰や冷凍食品
・新鮮でない物
・ジャンクフード
・スナック菓子
こうした食品は、気持ちが沈みやすくなり、鈍感、怠惰になる。など、心と身体に影響を与える食品。
アーユルヴェーダ的にはタマス(不活性)を増加させる食品です。
また、添加物、保存料なども、タマス(不活性)の性質をもつので、
添加物を含む食品は極力減らすようにすることも必要ですね。
このように、アーユルヴェーダでは、
こころを穏やかに、心身のバランスがとれるようにするには、
日常生活の中で、【サットヴァ(純粋性)】を増やす食べ物をできる限り多く取り入れ、【タマス(活動性・攻撃性)】や【ラジャス(不活動性・怠惰)】を増やす食べものを極力減らすようにすることが大切だとされています。
忙しいと、ついつい電子レンジでチンして簡単に食事を済ませたり、冷凍食品や保存食品などを食べることがあっても、
そのような食事が続いた時は、
お休みの日や、時間があるときなどの食事は、なるべく作りたての物を食べるようにする。など、
バランスを考えて摂れるようにするだけでも、大きな変化に繋がります。
ストレスを癒し、ストレスに強いメンタルを高める食事
.☆アーユルヴェーダ的ストレスに強くなる食事
=『オージャス(活力素)を高める食事』を摂る!
こころとからだを健康に導いてくれる大切要素
アーユルヴェーダの中でも、最も大切な物質のひとつが
『オージャス』と呼ばれるもの。
オージャスを日本語で表すと・・・
心身を健康にする【生命エネルギー】【活力素】【活力源】のこと。
つまりは、オージャス(生命エネルギー)増やすことで、ストレスの緩和され、そしてストレスに強い心と身体を作る事ができます!
心も安定し、穏やかで、本来持つ自分の持ち味が発揮されるので、きらきらしていて、とてもきれいで魅力的になるのです。
オージャスを増やす食べもの
☆サットヴァ(純粋性)を増やし、オージャス(活力素)を高め、こころ身体に有益な食事とは・・・
■《純粋な質の食品を使っているもの》
牛乳、ギー、米、ゴマ、アーモンド、新鮮なフルーツ(ドライフルーツなども可)、小麦、ココナッツ、ナツメヤシの実、生のはちみつ など。
■ 《6つの味を満たしているもの》
甘味、塩味、酸味、辛味、渋み、苦み
■《新鮮な素材でつくられているもの》
その季節に、その地方でとれた新鮮な素材を使って調理する
■《消化に良いもの》
温かく、出来たてで、適度な油を含むもの。(作り置きをしていない料理)
消化を促すものとして、「お白湯」もとてもオススメです。
■《適量なもの》
腹八分または、満腹の4分の3程度(うち半分が固形、半分が液体)
満腹状態になるまで食べないこと、そして食後3時間はなにも口にしないことも原則です。
まとめ
適度なストレスは私たちに気づきを与えてくれたり、心身の向上や成長を促してくれ、必要なものだとも言われます。
ただ、やみくもに頑張り過ぎることは避けて、感情をリラックスさせることも心がけたいですよね。
また、アーユルヴェーダでは、ストレスにより引き起こす不安や不眠、情緒不安定、鬱、呼吸が浅くなる、難聴などの症状は、3つの体質(ヴァータ・ピッタ・カパ)の中でもヴァータのバランスが乱れた時の症状です。
そのような症状を感じたときは、無理をせず、
ヴァータのバランスを取るために、まずは十分な睡眠や休息をとること。
そして、規則正しい生活を送る。
など、ストレスを蓄積していかないように日常の中で少しずつ対処していくことが必要ですね。
ストレスを抱えやすい現代では、特に、日々の食事による心と身体への影響は、思っている以上に大きいようです。
自分のできる範囲で、日々のストレスを上手く発散させ、そして質の良い食事を取り入れて、魅力溢れるの健康美人を目指しましょう♪♪
最後までお読みいただき
ありがとうございました(*^^*)
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